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第40回日本小児臨床アレルギー学会学術大会

会長ご挨拶

第40回日本小児臨床アレルギー学会学術大会 会長
清益 功浩
(大阪府済生会中津病院小児科、免疫・アレルギーセンター)

第40回日本小児臨床アレルギー学会学術大会 会長
清益 功浩
(大阪府済生会中津病院小児科、免疫・アレルギーセンター)

このたび、第40回日本小児臨床アレルギー学会を2024年7月13日から14日にかけて開催させていただくことになりました。

多くの方が何らかのアレルギー疾患に罹患している中、アレルギー疾患対策基本法が制定され、第16条に「国は、アレルギー疾患に関する学会と連携協力し、アレルギー疾患医療に携わる専門的な知識及び技能を有する医師、薬剤師、看護師その他の医療従事者の育成を図るために必要な施策を講ずるものとする。」とあります。本学会は、看護師、薬剤師、管理栄養士に、アレルギー疾患医療に携わる専門的な知識及び技能を有する小児アレルギーエデュケーター(PAE)を認定しております。小児アレルギーエデュケーターがプロフェッショナルとして、まさに臨床現場で活躍しております。PAE以外の医療従事者、教員、学生、製薬会社などの方々も子どものアレルギー医療に関わる職種または将来の職種として、プロフェッショナルの意識を持って、明日からの医療に関わることができる場を提供できたらと考えているところです。

今回、「明日に向かってプロフェッショナル!」というテーマで、明日からの診療に役立つことを中心に学び、意見交換ができる学会になればと思っております。過去を学び、明日に向かって、アレルギーについての専門的な知識とスキルを持って活躍できるような企画を考えております。

COVID-19感染症の流行に伴い、学会のあり方が変わってきて、ICT(Information and Communication Technology)によるWeb学会が開催されるようになっております。Web開催は、どこでも参加できるメリットがある一方、見て、聞いて、体験する機会が減ってしまっています。ぜひとも大阪に観光目的も含めて、会場で熱く学ぶことができる場が提供できたらと考えておりますので、よろしくお願いします。

大阪は2025年の大阪万博に向けて変化しております。会場の梅田周辺は再開発が進んでおり、会場近くに新駅ができますので、ぜひとも大阪に足を運んでいただけたら幸いです。

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